関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

関西の四季を呟くの新着ブログ記事

  • 西瓜

     最近は西瓜を丸ごと一つ買う機会がなくなった。値段は高いし、子供たちは独立して、食べ尽くす家族もいなくなったせいでもある。老夫婦二人では到底手におえない量だ。  今ではスーパーでカットフルーツを食する量だけを買っては昔の記憶を手繰り寄せては家内と「あの時は!!・・・」なんての話題になる。  私が3... 続きをみる

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  • 再考・SNSでの考え方

     対話とディベート(討論)そして会話はどこが違うか。そんなことはSNSではどうでもよいことかもしれない。「繋がり」という言葉は、手紙を必要としない現在では、電子メディアにばかり使われているからだ。   面識のない相手とツイッター、ラインやブログで気軽に「友だち」になる一方、そのネットワークから外れ... 続きをみる

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  • 野に咲く花でありたい

       最近、あまり自分の環境が不遇だと思うので、いいことを毎日探す「ゆとり日記」をつけようと思っているが、いいことが全くない。  ブログが続かない、なにも浮かばない、何も書けない、そんな低迷した気分が延長されている。    これが毎日繰り返されているわけである。休日はだらだらと無駄に時間を消化して... 続きをみる

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  • 新しいOS

     Windows11をインストールしてみた。確かにスマホなどと連動すれば便利かもしれないが、仕事には使えそうにはないな!!。  パソコンの性能が悪いと負担がかかり熱暴走を起こしかねない。

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  • メロンシロップのかき氷

     6月30日、二回目のコロナ接種が終わった。副反応はカンカン照りの真夏日だ。頭が「くらくら」する。  梅雨の晴れ間に「氷」の暖簾が夏風にはためく。吸い寄せられるように店の中。汗! ーーーーーーーーー  シャッ、シャッ、シャッ。歯切れの良い音を立てながら、冷たくふわふわした「綿菓子」が透き通る器を山... 続きをみる

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  • 望郷

      精神分裂  故郷に置いてきた小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、走馬灯な思春期。意に反し、対照的な汚れた青春、汚れた初恋のむなしさが影を差す。 思春期から青春期にかけての思いを純粋に言えばある書物にあるように・・・・  潺湲の音が自由に聴き出され、その急造の小渓流の響きは、眼前に展開している自然を... 続きをみる

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  • 異次元

     散髪屋の椅子に座ると自身の人生の変遷を真正面から見ることとなる。この椅子に座っている自分と鏡に映っている自分とは、確かに人格が違うと感じても不思議でない。二人の自分がいるではないか?・・・・免許証の写真よりも人相が悪いが、確かに分身である「笑」。  鏡の自分が椅子の自分を威嚇する。20代から何ら... 続きをみる

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  • 花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

    ネットにあった格言  生きていることは、ただそれだけでも苦しくもあり 生きていることは、ただそれだけでも幸せなこと  運命という荒波に翻弄されながらも  吹く風に一息つき 光る雲に明日を夢見ることもできる  苦しいことが多くても どこかに光は見いだせるもの そうかもしれないな!!明日を元気に生きよ... 続きをみる

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  • 心の処方

    6月15日、午前7時。   仕事場に向かういつもの道。緑々とした背の高い雑草と真横に陣取る低木が重なり合い、生い茂る川の堤防を上り詰めると、草藪の方から、極めて遠くではあるが、小さな、低い、それでいて何となく不満げな野良猫の鳴声が夢の中に彷徨うように聞えて来る。  数分もする内に追々にその声は近附... 続きをみる

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  • 昭和の喫茶店の想い出

       書類を整理していたら昔の写真が出てきた。学生時代「18歳」の写真だと思う。おそらくバイト先の喫茶店「銀座ルノアール」だと推測する。  親不孝であり、放蕩に放蕩を重ねたぶざまな一葉だ。  昔を思い浮かべながら当時の時間のゼンマイを巻きたくなるのは、大切な忘れ物を置いてきてしまった後悔と悔しさが... 続きをみる

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  • 明日は予防接種!

    我が人生   紫陽花ばかりが生き生きと    寂しき生涯突き上げて咲く・・・汗 今日は写真だけ!!・・なんで? 日本語  忘れました。 今からドキドキなんですよ!注射 嫌いなんです。  

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  • 紫陽花の吐息

       梅雨は春に芽吹いた植物たちが互いに美化粧し豪華な衣装を着飾り自画自賛しあう重要な思春期なんだろう。  互いに嫉妬しあいながら、「奇麗でしょ。見てよ私を」そんな声が聞こえるほど、かくも耳に甘くやさしき言葉で囁く「おとぎ話」の世界。  紫陽花は、青や赤や、紫、その放射グラデーションが彩りを添えて... 続きをみる

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  • 不快指数

     抜けるような朝焼けそして見事なまでの快晴。と思えば朝からどんよりとした地面を這うような鉛色の空。今年の梅雨はわがままで「〇〇心に秋の空」のようだ。  今日は朝から激しい雨に打たれながら、「がらんがらん」と鳴き叫ぶ、くたびれた自転車にまたがり仕事場に。コロナでの生活リズムに乱れを感じるのだろうか環... 続きをみる

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  • 疑問

     大規模会場でのCOVID-19 ワクチン接種が始まった。医療機関関係者の次は高齢者優先とある。何故!!??・・・・繁華街や行楽地などでは 緊急事態宣言発令中などで客足が遠のいて閉店を余儀なくする業者が多い。経済効果は数兆円のマイナスと内閣府。  イスラエルでは、経済を回すため、繫華街に出歩く若者... 続きをみる

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  • 梅雨の合間に

       べったりとはりついたシャツ、蒸し暑い空気。今日も傘が手放さそうだ。井上陽水の「傘がない」を口遊みながら仕事帰りの公園の片隅。輝かしい新緑が今日はより一層私の目に飛び込んでくる。  まん丸い手毬のような不思議なくらい色合いをした花弁は一つ一つが大輪の様に見せつけられる。この花の中心の白い雌蕊は... 続きをみる

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  • ブルーマンデー症候群

     憂鬱な月曜日・・・・汗  のがれよ、私の友よ、君の孤独の中へ。強壮な風の吹くところへ・・・・もし悩む友人がいたら、彼らの悩みを休ませる憩いの場となってやるがいい。それも、堅い寝床、いうなれば野戦用のベッドになってやるがいい。  一週間のうちで一番気分が解放されるのは、土曜日の午後5時を過ぎたころ... 続きをみる

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  • いい加減に生きています

       ネット回線が不調なので、久しぶりの投稿となってしまった。 ADSL回線は今年で廃止するらしい。ネットがやたらと遅く感じてイライラしながら投稿している。 ー---------  世の中に絶対がない以上、私は確率を考えながら生活していくしかない。曖昧模糊な表現かもしれないが、明日何が起こるかわか... 続きをみる

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  • 貧乏人の行動範囲

    休日の過ごし方・・・・模範例・・笑 家でゴロゴロしていると「大型ごみ」扱い。落ち着く場所がない・・汗    コロナ自粛要請で大阪周辺では商店街はひっそりと活気がない。・・・・たどり着くところはホームセンターの園芸コーナーあるいはリサイクルショップ「ハードオフ」。 ー------------ 「ハー... 続きをみる

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  • 体調不良

       今日は意欲が湧かず仕事が緩慢であった。最近になって特に寒暖の変化については行けず健康を維持することができなくなった。挫折する時の方が圧倒的に多くなってしまった。  まるでそれは麻薬のような中毒性があって、一度、体調を崩してしまうと戻ることすら面倒になってしまう。  長期間にわたって少量ずつ体... 続きをみる

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  • 貧乏人は麦を食え!

       昭和40年。当時の池田勇人が国民を侮辱した言葉だ。 「池田勇人、鬼よりこわい、ニッコリ笑って税をとる」選挙公約の不履行という民自党内部や各党からの批判、「国民生活の窮迫」という国民の非難との板挟みになり緊縮財政下の不況の上、「所得倍増計画」の反動で米価が高騰し「5人や10人が自殺してもやむな... 続きをみる

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  • 聞こえてこない本音

     お祭り依存体質の「日本誤輪ピック委員会」。聞こえてこない正論。聖火リレーはどこへ行く!  日本という国家のシステムは、きちんとした責任を取れない状態に陥っているのではないか。  今後の各国の動き・・五輪招致プレゼンは膨大な開催費用に懸念を示し、開催を指定された各国は、「我が国は五輪開催の条件にに... 続きをみる

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  • つかの間の癒し

     朝から晴天の皐月を迎えた。俗に「新緑が目にしみて、風薫る爽やかな季節」とでもいうのだろう。  何かで読んだことのある文面を思い浮かべる。 皐月の風が 耳元でやさしく語る。 僕は知る 君のやさしさだけを 花々をふりまこう  ぼくたちも やさしさだけがもつ強さのため  たったひとつの 確かさのため ... 続きをみる

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  • 四月も終わりです

     昨日は一日中雨が降り続き、絶えることがなかった。暗くどんよりとした重苦しい空気の中で外出自粛要請や紀州のドンファン事件、マンション放火殺人事件など世相を反映したような醜い事件が耳の注意を振り向けるあらゆるところに聞こえ出してくるGWの初日であった。 “紀州のドン・ファン”殺害 元妻 離婚求められ... 続きをみる

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  • GWは「ブランディー」でひっそり隠遁生活

     昔の画像を色々探していたらどういうわけかブランデーの写真が出てきた。どこかのカフェで撮ったものだと思う。  私はブランデーに少しビターなチョコレートを合わせるのが一番好きである。外国映画を見ていてもブラックチョコ「ショコラ」にはブランデーが定番である。  森永製菓が製造している「カレ・ド・ショコ... 続きをみる

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  • ホットドッグはなんとなく脇役

     パンを使った料理で人気があるのはハンバーガーだと思う。 価格帯も様々でマクドナルドやウェンディーズ等の低価格帯。 中間層はモスバーガーとかフレッシュネスバーガー当たりか。 1,000円以上するのはクア・アイナ、ファイアハウスとかフランクリンアヴェニュー、ホームワークス当たりだろうか。適当な区分で... 続きをみる

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  • 五臓七腑

     昭和中期から後期にかけて「ポケベル」という細胞が体内に「臓器移植」され、風呂に入ってもトイレにいても容赦なく鳴り響いていた。しかし今や「スマホ」という臓物が五臓七腑というように新たな細胞として増殖された。  スマホは完全に体の細胞の一部になった感じがする。いつもシャツのポケットや、バッグの中に張... 続きをみる

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  • 爽やかな朝

     団地に咲く「早咲き藤」が朝日を帯びて白く透き通った午前6時半。  時折やや冷たいそして乾いた穏やかな風。春らしい土の香り。花弁は、風の向きに合わせて小さく頷く。  そして時折花びらの隙間から漏れ出す新鮮な春の陽光は眩いばかりである。  その美しさに圧倒され、言葉で表現することの限界を感じた。 ー... 続きをみる

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  • 今日も元気

     人生には、人それぞれの分水嶺がある。そこからみえるのは、人生の余命である。自分が、どれだけ生きられるか、その感覚である。分水嶺の前は、年齢に関わらず、その先があると感じている。  だから、いつまでも、青春の思いは継続されている。時間は、同じように、上にのぼっていると思っている。分水嶺の前にいる人... 続きをみる

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  • 原点

     学生時代に戻ったような気分になれるサイトを紹介された。  若いころ、特に学生時代は様々な発想が無造作に湧いてきたが、歳を取るにしたがって脳みそが委縮して何ら意味のない幼稚なブログの投稿ばかりで気恥ずかしくなってブログの「お友達」に失礼ばかりしている。もう少し文学を勉強し、レベルアップをしないと皆... 続きをみる

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  • クスクス

     私とすれ違う人は何故かすれ違いざま「クスクス」と笑い、通り過ぎると何かが破裂するような肩を震わせてのクスクス笑いが爆発するではないか。よほど楽しいことが起きているのかなと思いつつ一種異様だ。業界の議論会議の帰りではあるが気になる。  何がおかしいのだろうか。・・・ひょっとして笑いの対象が私ではな... 続きをみる

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  • 無力な日

       何も浮かばない、何も書けない今日。そういえば小学5年生2学期のころ、夏休みの過ごした日々を作文にしなさいという国語の授業があった。  作文の苦手な僕は、「いろいろあった」と書いて提出した。特別変化があったでもなく、父子家庭では家に帰っても誰も居る訳でもなく唯一安楽な場所は、暗い押し入れの布団... 続きをみる

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  • メモ帳

     出かけるときは忘れすに・・・。  冬でも夏でもジャケットを着用している。シャツだけだと小銭も入れられないし、筆記用具もメモ帳も入れることが出来ない。  男性が出かけるときにはハンドバッグを持つわけにもいかず財布とか小物類を入れる場所に困る。私は財布も鍵もカバンに入れているが、何かあるときにメモす... 続きをみる

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  • 散る桜を見て

     人は考えてから歩くのか?歩いてから考えるのか?歩きながら考えるのか?・・・・。  アメリカ人はまず歩いてから考える。ドイツ人は歩きながら考える。日本人は考えてから歩くという。性格の違いや文化の違いが大きく左右しているのだろうか。日本人は「石橋をたたいて渡る」ほど用心深い性格なのかもしれない。 ー... 続きをみる

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  • 神戸は食の宝庫

     神戸は中華街を筆頭に三宮や元町ガード下の路地裏など「ごちゃごちゃ」して一杯飲み屋、スナック、小料理屋など小さなお店が無数にある。特に三宮から元町にかけてのアーケード街は東京新橋のアーケード街の飲み屋横丁を彷彿させるさせるほどの賑わいである。  どのお店も会社帰りのサラリーマンやOLたちが立ち寄っ... 続きをみる

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  • 人生の坂

      若き日、友人の結婚式のスピーチで「人生の坂」なるものを聞いた。四つありその時の心境や状態、克服する方法など、興味津々で聞いた記憶を私の人生に重ねてみると完全に重複する。  「上り坂」「下り坂」「まさか」「まっさかさま」。 0度から89度までを上り坂、くだり坂、ま坂、と定義し、努力次第では修正可... 続きをみる

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  • 迷い

      仕事場に行くべきか、花見見物に行くべきか迷うな!。関西ではあいにくの小雨が朝からぱらついていたが、咲き誇る桜たちは互いに競い合って春化粧をしている。  花見日和とは言えないが、仕事場に向かう沿道に広がる大パノラマに圧倒され、気分が酩酊する。 「奇麗でしょう、見てよ!この姿を」  誘惑されそうな... 続きをみる

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  • トンネルばかり

     日本の鉄道や高速道路はトンネルの数が極めて多い。例えば高速道路。兵庫県から西に延びる山陽道では、長いトンネルは緩やかなカーブを描がいた構造が非常に多く、短いトンネルでも昼と夜との差ほど目が眩む。しかも上り坂では事故も多く渋滞が慢性的に発生する。  海外の観光客はトンネルといえば「青函トンネル」を... 続きをみる

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  • ブログとは

    あるブログで小さな事件がありました。ほんの些細な見解のずれでした。  ブログとは自分自身の本音を公開する場がない方々が集合するノートブックだと思う。  しかしながら、日々充実している方々はブログをしないという定説もあるらしい。  だが、彼らはアクティブでいる様に見えて意外と人一倍多くの不平、不満、... 続きをみる

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  • パンを食べながら昔を思う

     私はパンが好き。毎日の朝食はパン。胃がんで体調を悪くしてからは消化の良いパンにしている。  それ故、味覚が鋭く鍛えられ、美味しいパンの特徴は大体ではつかんできたように感じている。  焼きたての甘い香りがとてもたまらない。先日、京都・烏丸にある「しろはとベーカリー」の前を通りかかったとき、小さなお... 続きをみる

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  • 〇〇願望

     コロナ渦中、水面下ではあるが、全国的に悲しい事故が報道されている。・・・が根源を矯正しなければ解決はないと思うのである。  日本では精神学や心理的な病理学の分野では後進国と言われている。若者が心の悩みを抱いている場合、相談や解決に導いてくれる公的な窓口がない。  それ故、日本ではドイツと同様に鬱... 続きをみる

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  • みだれてしまった髪

      このような悲しく、やるせない歌を韓国の人が演奏している。歌は国境を越えても涙するもの。なのにどうして隣同士の国が悶着しあい距離を置くのだろうか? みだれ髮(미다레 가미) - 조아람 전자바이올린(Jo A Ram violin cover)  竹島問題、徴用工問題、慰安婦問題と連日マスコミを... 続きをみる

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  • 錦上花を添える

     一年の計は桜かな!   我々が桜という花を「春の証」あるいは「人生の新たなる出発点」としてこよなく愛するのは、その華やかさや荘厳な世界に広がる「新たなる精神感」や、厳冬から目覚めた「俗世界の浄化」とともに、散り際の潔さに心惹かれるからだろうか。  桜の蕾が綻び、開き、満開になる。散って、花弁が清... 続きをみる

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  • 行列のできるラーメン屋さん

     先日、車で通りかかった住宅街のはずれに長々と行列があるのを発見。何のお店かなと思って気にかけてはいたが、行列に参加するほど私には気性に合わないので無視していたが、偶然今日もその前を通りかかった。コロナの最中ではあるが相変わらず行列ができていた。店名、ロックンビリーS1  よく見ると「日本一」と書... 続きをみる

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  • ようやく春の兆し

     桜の開花宣言が聞こえだした。近くの公園でも桜の花がちらほら顔を覗かしていた。五輪ほど咲いたら開花宣言というらしい。    雨上がり、普段は平凡な風景ではあるが、スマホをかざす先には、無性に嬉しさが心の底から突き上げ、色鮮やかな花に彩られて豪勢な春色を演出している。 春本番とはいえないが、この調子... 続きをみる

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  • 我思う、ゆえに我あり

    再会、何年ぶりだろうか。  3月初旬、大阪に移住するため夜行列車「銀河51号」に同乗する他人ではあるが、私と同世代らしき彼。あれから半世紀の月日を経て、「定年雇用」で勤めている大阪、福島区にある出版社に行ってきた。  彼は私を人生の岐路の救世主と呼んだ。「正直言って照れてしまうが」  半世紀前の東... 続きをみる

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  • 謎だなあ!?

      脳が精神を産むというのは現代科学の迷妄である。現代科学は「目的」を扱えないので生命や精神を適切には扱えない。これが現代科学の限界である。  霊的体験をした者にとってそれを説明する言葉を見つけることは重要なことに感じられる。神秘体験は主観的には強い印象を与えるのでとても重要なことに感じられる。出... 続きをみる

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  • 反抗期

     友人の相談・・・・「中学2年の男児」が反抗期に入っていると愚痴る。  反抗期という言葉は嫌。親の目線で考えるとそういう言葉になるかもしれないが親に盾突くという意味でしかとらえようがないからである。  果たして親の経験値が絶対論的に正しいといえるのであろうか!?反抗期が起こる原因は、子どもの自我が... 続きをみる

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  • 人生をまっすぐに生きたい

     コロナの影響で財力がやせ細る中、心が折れそうなときのほうが多い。生活できるぎりぎりのボーダーラインで息をしている。  混沌とした精神を浄化するには必ず京都・嵯峨嵐山の「竹林」を訪れる。まっすぐに天空に向かう竹林の「時空間」が悟るものが見えるような気がする。 「不必要な憶測は根本から持たない」「繰... 続きをみる

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  • 空気清浄機

     夜中に4回も起きた。鼻水とくしゃみで枕が濡れてしまいその都度交換した。夜は常に空気清浄機をかけているが一向に効果がない。よくよく調べると花粉検知器が赤く点灯していた。  翌朝、分解掃除をしたが、ねじが数本余ってしまった。 でも検知反応が向上したのでこれで良しとしたい。・・・汗

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  • 学生時代は神保町

    大阪梅田の紀伊国屋書店を徘徊!!  以前、某週刊誌の編集記者に「袴田さんの文章は情景が読めない小学生の作文のようだ」と笑われたのを思い出し、文章能力をグレードアップしようと仕事帰りに本屋さんで立ち読みして内容が良ければ購入しようかと迷った。  古い話で恐縮ではあるが学生時代、東京神田の神保町の本屋... 続きをみる

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  • 置いてきた日々

     置いてきた日々とは何だろうか?たぶん、時の流れに置いてきた過去しか浮かばない。当時はどうでもよい事柄が、今となっては人生を二分するかもしれない「ほんの些細な小さい虚像」に悔いが残る。  外の広い世界を知ることもなく、同じところをぐるぐる回っているだけ。きょうも昨日と同じように無軌道に終わる。…そ... 続きをみる

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  • お腹が痛い

     ご近所から牡蠣をいただいた。  新鮮だから生で食べられるとのこと。  ポン酢で食べたらとても美味しく病みつきになりそう。 ー------  一時間ぐらいたったらお腹が痛くなってしまった。困ったな!

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  • 溜まるストレス

     カレーを食べるとストレス発散効果があるといわれているので、「激辛」に挑戦。 ーーーーーーーーーーー  以前、京都金閣寺で知り合ったインド人「詳しくはスリランカ出身らしい。」曰く、ストレスを伴う仕事が蔓延したときに、その仕事に伴うストレスと、仕事遂行に対するモチベーションに、カレーがどのような影響... 続きをみる

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  • 春雨

     暖かいと思えば、急に寒くなる。三寒四温の最中だ。 関西地方では、晴れから急に天候が一変し、小雨が降りだし、一向に止む気配はない。かといって雨の日が特別嫌いということでもない。「しとしと」と音がするわけでもないのに擬音語を交えながら情景を語る・・・・むしろそんな素朴な風情が好きだ。 ーーーーーーー... 続きをみる

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  • 病院なんですよ

     昔は病院と聞くだけで金属パイプのベットに点滴薬のカート。そしてホルマリンの匂いや雰囲気が頭から離れなかったが、今や商業施設のようで病人らしき姿が見当たらない。  カフェでスイーツを楽しむ間にフードコートにあるようなポケベルの電子音が自分の番を知らせてくれるではないか。  生活の一部に病気という特... 続きをみる

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  • 古い話でございます。

     昔々、親父は荒川区南千住で鉄工関連の町工場を経営していた。それはGHQの政策転換により、産業復興援助として進駐軍GHQから許可を受けての工場「進駐軍工事」であった。  何故なら戦時中は中島飛行機東京工場で戦闘機のプロペラの設計製作をしていたためC戦犯とされ、軍事関連の職工は職を制限されていたらし... 続きをみる

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  • 花粉の季節

     一日中、鼻水とくしゃみが止まらない。ティッシュボックスがすぐ空になってしまう。病院で処方してもらう薬が慢性化して効き目かなくなってしまった。目もかゆくなりどうも気分が落ち着かない。  小用があって阪神バスに乗ったが、頻繁にくしゃみをするせいか、他のお客さんは次の停留場で一斉に降りてしまった。マス... 続きをみる

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  • 弥生一日

    時間はゆっくりと春を準備。  少しずつ厳寒の夜の目覚める時間が早まってきた。厚手のカーテンの隙間からひらひらと覗き入る陽光、澄み切った春風、乾いた吐息。土の匂い、水の匂い、日溜まりの匂い、緑の匂い。  じっと目を閉じると、さまざまな光景が浮かぶ息吹の春。 コロナの影響で今日も仕事がなく開店休業状態... 続きをみる

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  • 頭痛が痛い…笑

       確定申告が我が家の生活を圧迫する。恐怖の一言に尽きる年中行事だ。貧困の連鎖反応が渦巻く・・・・・・汗。  7万円の接待を受ける偉い人たちにこの苦悩は理解できないだろう。7万円超の接待は和牛ステーキと海鮮だそうだ。ひと晩に虎ノ門で7万4000円、人形町で4万7000円……。    我が家の財政... 続きをみる

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  • ジャズ喫茶店の定義

     店の前に近づくとわずかばかりの漏れる音源に吸い寄せられるように扉を開けてしまう。  フラットでクリアな感じの高音、低音は締まってどっしりと聴かす高価な音響機器を目の当たりにした時から気分はすでに「マイルスデビス」。  そうした時代が昔はあった。東京在住の頃、アナログ・レコードでジャズを聴かせてい... 続きをみる

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  • 鬱々と暗く感情がうずく一日であった

     今日はいつもよりも寒いし、鬱々した気持ちが心のなかに充満してしまう。   以前はとても明るくて楽観的な性格だったが、最近悲観的で心配性になってきたようだ。   職人や自営業は飽きた。今度生まれるとしたら、会社員として生まれたい。しかしながらこれまた疑問。  会社員として働くという事は人を鬱にさせ... 続きをみる

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  • オリンピックとは何か

     閲覧注意!!  この投稿は、「オリンピック賛成論者」や「安倍、森、菅、小池氏などを崇高する信者」「最大の景気対策は東京五輪 」などと,トンデモないことを唱える方々には解読できない特殊なデジタルフォントで構成されています。  たとえ解読できたとしても「失明」の恐れあり・・・・・当方では一切の責任を... 続きをみる

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  • 埋め尽くされる町

     空き地がどんどん埋め尽くされて町が変貌、破壊されている。家が一軒建つごとにその分、緑が一つ減っていく。無謀な宅地開発だ。  我々の町は確実に老齢化現象が進み、超高齢者の町「姥捨て山」とさえ言われている。背景に潜むのは、野放図な宅地開発を許す都市計画白書。  さらにこれからは、一層加速して人口も世... 続きをみる

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  • ベランダ菜園

     コロナ禍での外出自粛が続くためだろうか、近くのホームセンターの園芸コーナーでは「家庭菜園」の実習をしていた。休日を家で何もせず、ぶらぶらするのも時間の浪費なので、興味本位で始めて見たが結構面白い。これからは気候も穏やかになりそれに合わせての野菜選びは楽しみの一つ。 ーーーーーーーーーーー  プラ... 続きをみる

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  • 梅の季節

     受験シーズン・・・私の若かりし頃とオーバーラップして昔を懐かしく思う。もう一度生まれ変われるものならもっと真摯に青春を送りたいとする願望が強いのです。  私の青春時代は苦い悲惨な思い出ばかり。 片思いの彼女との出会い・・・・・ここで「私」と彼女A子との関係を素描しておきたい。  彼女A子は、大学... 続きをみる

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  • 魂の揺らぎ・・2

     「忘れた方がいい」と言われても当人の心の傷は癒やされることがない。成人してもトラウマが残り、生きづらさを抱えている血を見ると怖いとされる後遺症だ。  大量の吐血をみた経験が心の傷になり、血を見ると怖いとされる後遺症がいまだに残り、人と関わることさえ恐怖、不安感を抱く。特に怪我や採血など、出血に強... 続きをみる

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  • 寒いですね

     少しだけ日が長くなったと感じる黄昏の神戸三宮。日はゆっくりと有馬の方向に沈みかけ、冬の六甲から吹き下ろす風はとても冷たく強い。  前かがみにゆっくりと風の抵抗を遮ながら少しばかり背中を丸め、薄ぼんやりとともり始めた街灯に照らし出された人々は皆、「一陽来復」をじっと信じながら無言で家路に散りゆく。... 続きをみる

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  • 魂の揺らぎ

     誰にでも「生と死をめぐる魂の揺らぎ」の経験はあると思う。 私が最初の揺らぎを経験したのは、2歳半での「母の死」であった。肺結核で大量の血を洗面器に吐いていた記憶は、いまだにトラウマとして脳裏に焼きついている。2歳半の異常な精神状態である。普通であれば、4~5歳ぐらいしか記憶がないそうだ。  小学... 続きをみる

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  • 怖いです

    棚から本が崩れ落ち・・・駅構内では原因不明の水漏れも(2021年2月14日)

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  • めんどくさいな

      歳を重ねるたびに思考力と行動力の低下を痛感する。今行っている動作から、次の動作に切り替える行為そのものが億劫になり「明日すればいいや」とついつい緩慢になってしまう。  高齢者の精神機能の低下には様々な原因があるが、その中で最も深刻であるのが「喪失体験」というものがある。人は誰でも年を重ねるごと... 続きをみる

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  • 梅の花が咲いています

    『 梅が香に 人なつかしき このごろと われまづかきぬ 京へやる文 』与謝野鉄幹 『 恋に病み けふ死ぬほどに いと熱きを とめにふらせ 紅梅の露 』山川登美子 『 紅梅の 花にふりおける あわ雪は 水をふくみて 解けそめにけり  』島木赤彦

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  • 文系か理系か?

     一生に一度有るか無いか、そして自身の進路が決まってしまうかもしれない人生で一番大事な「受験戦争」が始まっている。生涯の人生の分岐点だと考えたい最大イベントだろう。 文系頭から見た理系の世界!  推測ではあるが、理系世界では、時間を“t”という文字とし、空間の縦横高さ“x”、“y”、“z”に似たも... 続きをみる

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  • 一時帰国

     某新聞社に勤務する私の友人が韓国から一時帰国した。「徴用工問題」の進展がないことや、「慰安婦問題」など正しい報道が伝わらないことが最大の原因と嘆く。  韓国は1997年の「IMF危機」で外貨が底を付き、破産寸前にまで追い込まれたが、韓国の金融危機を救ったのは他ならぬ日本からの緊急金融支援であった... 続きをみる

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  • 紅梅の花がちらほら

     大阪箕面市の「箕面大滝公園」は阪急箕面駅の改札を抜けると箕面大滝までの「箕面滝道」3キロが始まる。  誰もが感じると思うが、箕面川の川べりを緩やかな勾配と共に上り詰めていると、潺湲の音が自由に聴き出され、その急造の小渓流の響きは、眼前に展開している自然を動的なものに律動化している。  聴き澄して... 続きをみる

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  • 日本語は難しい

     ニュージーランドから日本語を学ぶために半年前に語学留学した友人がいる。京都・清水寺で道案内され知り合ったのだが、いまだに単語しか理解していないようだ。身振り手振りで英語を交えて意思疎通している。  日本語を勉学するにあたって、彼の最大の難問は「四段活用動詞」だそうだ。例えば「風立ちぬ」「風と共に... 続きをみる

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  • あの世・・2

     学生の頃、精神学で「テッド・バットラー」や「ビッグス、ホプキンス・スピリチュアリズム」などの幻想心理学を勉強したが「生」という存在を確立したうえで「あの世」が存在すると結論付けている。 テッド・バットラー霊の体験談(1964年2月10日の交霊会より)    そして、解ることは、たぶんあの世には時... 続きをみる

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  • あの世

     物理学の世界では、「あの世」は無いだろうと即答する。確固たる証明ができない故、絶対に無いとは断定できないからである。医療の現場では ときに医学では説明のつかない現象が起こることもあると聞く。  では、宗教学や精神学の世界ではどうか。「あの世」は有るであろうと諭す。これもまた確固たる証明が難しいが... 続きをみる

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  • ワクチン開発・接種

     ワクチン開発と実用化。それは、国の科学技術力の高さを示し、人類を救うことにもつながるため、各国政府や民間団体は製薬企業を巨額の資金で後押しする。特にアメリカ、イギリス、ドイツは官・民・軍一体となって開発に多額の資金を費やして今やワクチン接種が導入されて大きな副反応もないと聞く。  しかし、日本の... 続きをみる

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  • 冬眠?

     長生きすることは本来、大変ありがたい話である。しかしながら、それ等すべて良しというものでもないと思う。  長生きすること自体、不安の源泉になってしまうことは確かであり、働き盛りの若者がその不安を背負っていかなければならないことに不条理すら感じてしまう。  その反面、重篤な疾患やコロナウイルスなど... 続きをみる

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  • 異変

    37.5の微熱が3日ほど続いている。・・・ということは!??

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  • 眠れぬ夜!

     最近、感情の起伏が激しい。晴れたり曇ったり、大げさに言えば気が変になりそうである。コロナで外出自粛が影響しているのかもしれない。  昨夜は仕事の件で悩んで眠られなかった。自分でも解るほど感情が鬱に近い。  昔、心療内科医に「双極性障害」と言われたことがあった。やはり仕事の案件が障害を引き起こして... 続きをみる

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  • 夭折した天才

     若くして非業の死を遂げるとだいたい未完の大器ということになる。詩人とか画家に多い。立原道造、中原中也とか詩人ではないが梶井基次郎とかを思い浮かべる。  詩人と画家の両方を兼ね備えていたのが村山槐多である。彼のことはなんとなく名前だけを知っていた。  学生時代、昭和44年頃だったか?明大前に「ブッ... 続きをみる

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  • 家内が入院

     家内が「下肢静脈瘤」の手術で一日入院。私が仕事中に病院に出かけたようで駐車場に車がなかった。玄関を開けるとテーブルの上に綿密に計算されたプログラムが用意されていた。  帰るや否や、真っ先にベランダに干してある洗濯物を取り入れる作業だ。狭いベランダから取り入れる毛布などは結構これが厄介である。 ー... 続きをみる

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  • ショックだった

     小学校5~6年の頃だと思うが、国語の教科書に夏目漱石の「こころ」があった。冒頭の数行ではあったがその後が知りたくて、興味本位で学校の図書室で最後まで読んだ。  Kを裏切り、失望させ、自殺へ導いたという自責の念は、最終的に先生本人を死へと誘う。  カルマに縛り殺されていく人間の「こころ」を描いた作... 続きをみる

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  • 「1192つくろう鎌倉幕府」

     昔の歴史年表の覚え方では鎌倉幕府成立は1192年だったので語呂合わせで1192が「いいくに」だったのだけど今の学説では違うらしい。  読書の中核は私の場合文学、哲学ではあるが西洋史、東洋史、日本史も読まなければいけないと思うが、財力の関係で本屋さんのラベルを見るにとどまっている。  岩波書店の新... 続きをみる

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  • がんばろう 1.17

     26年前、生涯忘れえぬ出来事だった。 回想・1995年1月17日の日記を紐解く。  午前5時46分。就寝中で何が起こっていたのか体を動かすことさえできず、気が付いたときは家具が散乱し、たんすの下敷きになって身動きができない自分があった。  そしてしばらくすると近くを走る山陽新幹線の桁が崩落する轟... 続きをみる

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  • がんばろう 1.17

    回想・1995年1月16日の日記を紐解く。  仕事の帰り道。明石海峡大橋の建設現場に製品を納入後、芦屋から西宮にかけて、西の空一面閃光が走っているようで異様に見えた。細長い黒い雲が何本も連なり、近所の民家で飼われているいつもは激しく吠えたてる大型犬が、落ち着かないような素振りで何かに怯えているよう... 続きをみる

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  • 死期を想定して

     死期を想定して生きる。この季節にぴったりの言葉ではないだろうか。家族とか、仕事とか、想定しておきたいものはたくさんあると思うが、私が一つ挙げてみたいことは、仮に明日死んだとして、自分自身、後悔しないかどうかである。  死んでしまえば「自分自身」なんて完全に消滅してしまうのだが、人間なんてわがまま... 続きをみる

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  • 緊急事態宣言

     耳の注意を振り向けるあらゆるところに、コロナ感染拡大と歯がゆい政府対応。インパクトのある声が聞こえてこないのは何故。 菅首相会見 1都3県で緊急事態宣言

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  • 異次元

     散髪屋の椅子に座ると自身の人生の変遷を真正面から見ることとなる。この椅子に座っている自分と鏡に映っている自分とは、確かに人格が違うと感じても不思議でない。二人の自分がいるではないか?・・・・「笑」。  鏡の自分が椅子の自分を威嚇する。 20代から何ら変わらない同じ椅子。自身の真理をさらけ出してい... 続きをみる

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  • 緊急事態宣言2021

     箱根駅伝を最後に、正月三が日もあっという間に消えていった。母校の無様な結果に失望しながら、無駄な時間を過ごしたという感じ。家から一歩も出ずに、パソコンやテレビ、そしてアルコール漬けであった。  唯一の変化は、孫たちが集金「笑」に来たぐらいだ。私は常に「時は金なり」精神で人生を送ってきたので、コロ... 続きをみる

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  • 激戦区で味くらべ

     京都や神戸には「パン工房」などと冠したおしゃれなパン屋さんが軒を連ねる。  特に京都はパンの消費量は全国一だそうだ。コロナが発症する数年前の10月、「二条城パン祭り」に参加したが何を食べようか迷っている間に売り切れてしまうほどおいしいパンがたくさんあった。  ブリアン、進々堂、志津屋などはかなり... 続きをみる

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  • 再投稿。最後の2020

    毎年思う事  除夜の鐘から元旦にかけ、リフレッシュされた神聖な感情が湧き出て「今年こそは」と意を固くするも、その願いもままならぬまま「来年こそは」と大晦日のあわただしい時間の合間に新しい年への思いを巡らすのである。  その繰り返しが人生の課題として、結果としてその領域を脱しえない中途半端な時間の流... 続きをみる

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  • 異変

     全国的に除夜の鐘が「うるさい」と毎年苦情の電話があるという。さらに、騒音防止条例を施行してほしいという声までも!  日本伝統文化を嫌う若者が増えてきたのだろうか?  ツイッターで一番多い投稿がこうである。 ーーーーーーーーーー 「うわっ、除夜の鐘が鳴り始めた…最悪…毎年聞きたくないって言いながら... 続きをみる

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  • 受験シーズンになった

     孫「高3女子」が大学受験勉強に必至である。推薦で一つは決まっているようだが、第一志望校を目標に、年末年始の正月休みも返上で頑張っている姿を見ると応援したくなるのは、自身がそういう苦い経験をしてふるいに落とされ、滑り止めにやっとしがみついた経験から「一発勝負」の賭けをさせたくないからだ。偏差値73... 続きをみる

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  • よく似た現象

     「異邦人」で有名なフランスの哲学者アルベート・カミュの「ペスト」を再読してみると新型コロナウィルス拡大の現在において重複する面が多々あることに気が付く。  ペストという目に見えない恐怖、それに翻弄されるひとびとの心理や変化、人間性の「不条理な世界観」はいまだに輝きが衰えることがない。むしろ202... 続きをみる

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  • 現実は厳しい

     「今年こそは」と念頭に思い、自身の描いていた事柄が不完全燃焼で何もかも達成されぬまま、一年があっという間に過ぎ去り、感情のスイッチは現実の厳しい苦悩と挫折に入ったままグレードアップできない一年であった。すべてを「コロナのせいだ」といった言い訳をしてきた。  「明日もまた何ら変化のない日々と向き合... 続きをみる

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  • 雪の降る深夜の思い出

       理科系の発想は、「現実の拠ってくるところの原因」を追究し明らかにしようとする発想だ。自然科学の世界にぴったり合うが、それが社会現実の把握や統制にも用いられる。  もう一つは、文科系の発想だ。それは、科学的理解を解きほぐして、当事者の理解に差し戻すことで見えてくるところの、「ほかにも、何か可能... 続きをみる

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  • 焦る気持ち

      原稿締め切りが真近。気が散って一向にはかどらない。某・専門機関紙の特集「高齢者と共存。少子高齢化と政府の対応」である。 ーーーーーーーーーーー  戦後、昭和21年から24年の間の団塊の世代、「産めよ、増やせよ」の時代は生活は苦しくとも何とか鎬をけずってでも生活できた。現在よりも貧しい社会ではあ... 続きをみる

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