関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

〇〇願望


 コロナ渦中、水面下ではあるが、全国的に悲しい事故が報道されている。・・・が根源を矯正しなければ解決はないと思うのである。
 日本では精神学や心理的な病理学の分野では後進国と言われている。若者が心の悩みを抱いている場合、相談や解決に導いてくれる公的な窓口がない。



 それ故、日本ではドイツと同様に鬱に悩む若者が多いのは、理想論ばかりが先行して現実で起きている実態を公的機関では把握していないことであるといえよう。



 若者の貧困率が毎年上昇傾向にあることぐらい私でさえ理解できる。貧困を考える上では、相対的貧困に対して絶対的貧困という見方がある。


 絶対的貧困が上昇している。(絶対的貧困とは、生命を維持するために最低限必要な衣食住さえ不足している状態を指す)


 一般には、現代の日本には絶対的貧困は存在しない、とされ国は一切それらについては触れず、雇用促進や少子高齢社会を真剣に見直す策を怠っていることは明らかだ。




 心の病に苦しみ、心療内科に通う若者が多いのもそれらが微妙に関与する。・・・鬱病。


 鬱病で一番厄介なものが「自殺願望」である。今回の事件を教訓とさせなければならないと私は思う。


 第一発見者である家内は、特別救助(レスキュー)隊員・警察から事情説明を受けた。顔青ざめてすくんでいる家内にかける言葉さえ失ってしまった。コロナ禍における行政の対策に抗議したい。

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