関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

魂の揺らぎ・・2

 「忘れた方がいい」と言われても当人の心の傷は癒やされることがない。成人してもトラウマが残り、生きづらさを抱えている血を見ると怖いとされる後遺症だ。


 大量の吐血をみた経験が心の傷になり、血を見ると怖いとされる後遺症がいまだに残り、人と関わることさえ恐怖、不安感を抱く。特に怪我や採血など、出血に強い恐怖感を覚え、人付き合いが苦手で、職場にもなじめず生きづらさを覚えている人は私と同じような体験の持ち主だと思いたい。



 母親の愛情を受けないで育った思春期は異性を「女」としてとらえてしまう異常心理に悩まされ、精神科医に通う日常であった。




余談・・・中学時代は与謝野晶子を研究。
 中学3年の教科書に出てきた与謝野晶子。宿題の読書感想文「与謝野晶子研究」なるものを提出したが、書き直すように指導を受けた。少年らしくない、さらに品位がないといわれた。



一部を思い出し抜粋!!

「みだれ髪」を読書して得たもの・・・歪んだ性愛行為そのもので,峻烈なエロスの表現に動揺した思春期であった。


 女にだらしない鉄幹というより、女好きな鉄幹。

 略・・・ただ当時よりさる女好きになにしおひし鉄幹は既に2人目である妻や稚児もある既婚者なりき~~~。

 だが、和歌を通しての2人の交流が晶子は、憧れの歌人だった鉄幹の後押しと力添へと異性としての魅力に惹かれ、鉄幹もまた若き晶子のかどに魅力を感じ結局、鉄幹の方が妻子を捨てて離婚を決意。異常なエロスの世界に惹かれてゆく。・・・略


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 育った環境で人間の心理は形成されていくのだろうか?

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