私とすれ違う人は何故かすれ違いざま「クスクス」と笑い、通り過ぎると何かが破裂するような肩を震わせてのクスクス笑いが爆発するではないか。よほど楽しいことが起きているのかなと思いつつ一種異様だ。業界の議論会議の帰りではあるが気になる。
　何がおかしいのだろうか。・・・ひょっとして笑いの対象が私ではないのかもしれない。

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　冬から春にかけて気温も上がったせいか少し汗ばむ。少し薄着をしようと「ユニクロ」に出かけ上着を物色している最中、若い女性店員さんが話しかけてきた。

　困惑した表情で「お客さん、会計を済ませてから着用してください。」何のことですか？と問いかけると「今お客様がご着用の上着、清算はまだですよね。」と言われてしまい、よくよく見ると首元に「ユニクロ」の値札のついたタグがぶら下がっており、さらに50％オフのの文字まで大きく目立つではないか。2９８０円の赤い文字が「どうだ」とばかりに胡坐をかいていた。昨年購入した上着をタンスから出してそのまま着ていたようだ。

　「クスクス」の意味がはっきりしたわけである。・・・恥！！。
店員さんに説明し、事務所内に「連行」笑・・・でタグを外してもらった。

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　震え上がるほどの羞恥心が自身の顔を隠すように永劫消ゆる事のない極地でただただ赤面するしかないのよ～～～・・赤っ恥・汗