関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

2021年3月のブログ記事

  • 散る桜を見て

     人は考えてから歩くのか?歩いてから考えるのか?歩きながら考えるのか?・・・・。  アメリカ人はまず歩いてから考える。ドイツ人は歩きながら考える。日本人は考えてから歩くという。性格の違いや文化の違いが大きく左右しているのだろうか。日本人は「石橋をたたいて渡る」ほど用心深い性格なのかもしれない。 ー... 続きをみる

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  • 神戸は食の宝庫

     神戸は中華街を筆頭に三宮や元町ガード下の路地裏など「ごちゃごちゃ」して一杯飲み屋、スナック、小料理屋など小さなお店が無数にある。特に三宮から元町にかけてのアーケード街は東京新橋のアーケード街の飲み屋横丁を彷彿させるさせるほどの賑わいである。  どのお店も会社帰りのサラリーマンやOLたちが立ち寄っ... 続きをみる

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  • 人生の坂

      若き日、友人の結婚式のスピーチで「人生の坂」なるものを聞いた。四つありその時の心境や状態、克服する方法など、興味津々で聞いた記憶を私の人生に重ねてみると完全に重複する。  「上り坂」「下り坂」「まさか」「まっさかさま」。 0度から89度までを上り坂、くだり坂、ま坂、と定義し、努力次第では修正可... 続きをみる

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  • 迷い

      仕事場に行くべきか、花見見物に行くべきか迷うな!。関西ではあいにくの小雨が朝からぱらついていたが、咲き誇る桜たちは互いに競い合って春化粧をしている。  花見日和とは言えないが、仕事場に向かう沿道に広がる大パノラマに圧倒され、気分が酩酊する。 「奇麗でしょう、見てよ!この姿を」  誘惑されそうな... 続きをみる

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  • トンネルばかり

     日本の鉄道や高速道路はトンネルの数が極めて多い。例えば高速道路。兵庫県から西に延びる山陽道では、長いトンネルは緩やかなカーブを描がいた構造が非常に多く、短いトンネルでも昼と夜との差ほど目が眩む。しかも上り坂では事故も多く渋滞が慢性的に発生する。  海外の観光客はトンネルといえば「青函トンネル」を... 続きをみる

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  • ブログとは

    あるブログで小さな事件がありました。ほんの些細な見解のずれでした。  ブログとは自分自身の本音を公開する場がない方々が集合するノートブックだと思う。  しかしながら、日々充実している方々はブログをしないという定説もあるらしい。  だが、彼らはアクティブでいる様に見えて意外と人一倍多くの不平、不満、... 続きをみる

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  • パンを食べながら昔を思う

     私はパンが好き。毎日の朝食はパン。胃がんで体調を悪くしてからは消化の良いパンにしている。  それ故、味覚が鋭く鍛えられ、美味しいパンの特徴は大体ではつかんできたように感じている。  焼きたての甘い香りがとてもたまらない。先日、京都・烏丸にある「しろはとベーカリー」の前を通りかかったとき、小さなお... 続きをみる

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  • 〇〇願望

     コロナ渦中、水面下ではあるが、全国的に悲しい事故が報道されている。・・・が根源を矯正しなければ解決はないと思うのである。  日本では精神学や心理的な病理学の分野では後進国と言われている。若者が心の悩みを抱いている場合、相談や解決に導いてくれる公的な窓口がない。  それ故、日本ではドイツと同様に鬱... 続きをみる

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  • みだれてしまった髪

      このような悲しく、やるせない歌を韓国の人が演奏している。歌は国境を越えても涙するもの。なのにどうして隣同士の国が悶着しあい距離を置くのだろうか? みだれ髮(미다레 가미) - 조아람 전자바이올린(Jo A Ram violin cover)  竹島問題、徴用工問題、慰安婦問題と連日マスコミを... 続きをみる

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  • 錦上花を添える

     一年の計は桜かな!   我々が桜という花を「春の証」あるいは「人生の新たなる出発点」としてこよなく愛するのは、その華やかさや荘厳な世界に広がる「新たなる精神感」や、厳冬から目覚めた「俗世界の浄化」とともに、散り際の潔さに心惹かれるからだろうか。  桜の蕾が綻び、開き、満開になる。散って、花弁が清... 続きをみる

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  • 行列のできるラーメン屋さん

     先日、車で通りかかった住宅街のはずれに長々と行列があるのを発見。何のお店かなと思って気にかけてはいたが、行列に参加するほど私には気性に合わないので無視していたが、偶然今日もその前を通りかかった。コロナの最中ではあるが相変わらず行列ができていた。店名、ロックンビリーS1  よく見ると「日本一」と書... 続きをみる

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  • ようやく春の兆し

     桜の開花宣言が聞こえだした。近くの公園でも桜の花がちらほら顔を覗かしていた。五輪ほど咲いたら開花宣言というらしい。    雨上がり、普段は平凡な風景ではあるが、スマホをかざす先には、無性に嬉しさが心の底から突き上げ、色鮮やかな花に彩られて豪勢な春色を演出している。 春本番とはいえないが、この調子... 続きをみる

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  • 我思う、ゆえに我あり

    再会、何年ぶりだろうか。  3月初旬、大阪に移住するため夜行列車「銀河51号」に同乗する他人ではあるが、私と同世代らしき彼。あれから半世紀の月日を経て、「定年雇用」で勤めている大阪、福島区にある出版社に行ってきた。  彼は私を人生の岐路の救世主と呼んだ。「正直言って照れてしまうが」  半世紀前の東... 続きをみる

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  • 謎だなあ!?

      脳が精神を産むというのは現代科学の迷妄である。現代科学は「目的」を扱えないので生命や精神を適切には扱えない。これが現代科学の限界である。  霊的体験をした者にとってそれを説明する言葉を見つけることは重要なことに感じられる。神秘体験は主観的には強い印象を与えるのでとても重要なことに感じられる。出... 続きをみる

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  • 反抗期

     友人の相談・・・・「中学2年の男児」が反抗期に入っていると愚痴る。  反抗期という言葉は嫌。親の目線で考えるとそういう言葉になるかもしれないが親に盾突くという意味でしかとらえようがないからである。  果たして親の経験値が絶対論的に正しいといえるのであろうか!?反抗期が起こる原因は、子どもの自我が... 続きをみる

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  • 人生をまっすぐに生きたい

     コロナの影響で財力がやせ細る中、心が折れそうなときのほうが多い。生活できるぎりぎりのボーダーラインで息をしている。  混沌とした精神を浄化するには必ず京都・嵯峨嵐山の「竹林」を訪れる。まっすぐに天空に向かう竹林の「時空間」が悟るものが見えるような気がする。 「不必要な憶測は根本から持たない」「繰... 続きをみる

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  • 空気清浄機

     夜中に4回も起きた。鼻水とくしゃみで枕が濡れてしまいその都度交換した。夜は常に空気清浄機をかけているが一向に効果がない。よくよく調べると花粉検知器が赤く点灯していた。  翌朝、分解掃除をしたが、ねじが数本余ってしまった。 でも検知反応が向上したのでこれで良しとしたい。・・・汗

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  • 学生時代は神保町

    大阪梅田の紀伊国屋書店を徘徊!!  以前、某週刊誌の編集記者に「袴田さんの文章は情景が読めない小学生の作文のようだ」と笑われたのを思い出し、文章能力をグレードアップしようと仕事帰りに本屋さんで立ち読みして内容が良ければ購入しようかと迷った。  古い話で恐縮ではあるが学生時代、東京神田の神保町の本屋... 続きをみる

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  • 置いてきた日々

     置いてきた日々とは何だろうか?たぶん、時の流れに置いてきた過去しか浮かばない。当時はどうでもよい事柄が、今となっては人生を二分するかもしれない「ほんの些細な小さい虚像」に悔いが残る。  外の広い世界を知ることもなく、同じところをぐるぐる回っているだけ。きょうも昨日と同じように無軌道に終わる。…そ... 続きをみる

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  • お腹が痛い

     ご近所から牡蠣をいただいた。  新鮮だから生で食べられるとのこと。  ポン酢で食べたらとても美味しく病みつきになりそう。 ー------  一時間ぐらいたったらお腹が痛くなってしまった。困ったな!

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  • 溜まるストレス

     カレーを食べるとストレス発散効果があるといわれているので、「激辛」に挑戦。 ーーーーーーーーーーー  以前、京都金閣寺で知り合ったインド人「詳しくはスリランカ出身らしい。」曰く、ストレスを伴う仕事が蔓延したときに、その仕事に伴うストレスと、仕事遂行に対するモチベーションに、カレーがどのような影響... 続きをみる

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  • 春雨

     暖かいと思えば、急に寒くなる。三寒四温の最中だ。 関西地方では、晴れから急に天候が一変し、小雨が降りだし、一向に止む気配はない。かといって雨の日が特別嫌いということでもない。「しとしと」と音がするわけでもないのに擬音語を交えながら情景を語る・・・・むしろそんな素朴な風情が好きだ。 ーーーーーーー... 続きをみる

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  • 病院なんですよ

     昔は病院と聞くだけで金属パイプのベットに点滴薬のカート。そしてホルマリンの匂いや雰囲気が頭から離れなかったが、今や商業施設のようで病人らしき姿が見当たらない。  カフェでスイーツを楽しむ間にフードコートにあるようなポケベルの電子音が自分の番を知らせてくれるではないか。  生活の一部に病気という特... 続きをみる

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  • 古い話でございます。

     昔々、親父は荒川区南千住で鉄工関連の町工場を経営していた。それはGHQの政策転換により、産業復興援助として進駐軍GHQから許可を受けての工場「進駐軍工事」であった。  何故なら戦時中は中島飛行機東京工場で戦闘機のプロペラの設計製作をしていたためC戦犯とされ、軍事関連の職工は職を制限されていたらし... 続きをみる

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  • 花粉の季節

     一日中、鼻水とくしゃみが止まらない。ティッシュボックスがすぐ空になってしまう。病院で処方してもらう薬が慢性化して効き目かなくなってしまった。目もかゆくなりどうも気分が落ち着かない。  小用があって阪神バスに乗ったが、頻繁にくしゃみをするせいか、他のお客さんは次の停留場で一斉に降りてしまった。マス... 続きをみる

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  • 弥生一日

    時間はゆっくりと春を準備。  少しずつ厳寒の夜の目覚める時間が早まってきた。厚手のカーテンの隙間からひらひらと覗き入る陽光、澄み切った春風、乾いた吐息。土の匂い、水の匂い、日溜まりの匂い、緑の匂い。  じっと目を閉じると、さまざまな光景が浮かぶ息吹の春。 コロナの影響で今日も仕事がなく開店休業状態... 続きをみる

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