関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

メモ帳


 出かけるときは忘れすに・・・。
 冬でも夏でもジャケットを着用している。シャツだけだと小銭も入れられないし、筆記用具もメモ帳も入れることが出来ない。
 男性が出かけるときにはハンドバッグを持つわけにもいかず財布とか小物類を入れる場所に困る。私は財布も鍵もカバンに入れているが、何かあるときにメモするメモ用紙と筆記具はジャケットに入れることにしている。
 メモ用紙はA6サイズの薄いノート、これなら胸ポケットが膨らむこともない。筆記具はボールペンと万年筆とか。
 今日は帰路の買い物と本のことをメモした。


 家内が過去に発症した「乳がん」や「子宮がん」の検査入院なので夕食、朝食の材料を買わなければならない。メモ帳の右側には栄養士さんが高齢者用の栄養バランスを整えた色々な食材を買いてくれたメモがある。それを見ながらスーパーで買うものを考える。


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 簡単な夕食を済ませ暇な時間に、以前数ページ読んで降参したややこしい本があったので再挑戦しているが、脳みそが腐りかけて理解できそうにもない「飽和状態」でまた挫折しそうだ。💦


 本は「廣松渉哲学論集」というもの。「マルクス主義の地平」で一世を風靡した廣松先生は哲学者として超一流である。



 彼は毎日原書の難解な哲学書を入念に読破したそうであるが一日の原書の読書量が700ページと人間技とは思えない質量である。おまけに日本語がものすごく、難解な漢字を使うので漢和辞典を見ないと分からない。漢字偏愛狂?と言っては失礼に当たる。
 今日読んでいた中に参考文献としてカール・マルクスの「ルイ・ボナパルトのブリューメル18日」が引用されていた。その本は途中まで「ジュンク堂」で立ち読みしたことがあるので探して挑戦したいと思う。💦


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「歴史は二度繰り返す。一度目は悲劇として、二度目には茶番劇として」というマルクスの箴言がある。アジア・太平洋戦争の勃発は日本の悲劇だった。アメリカ軍による日本本土への初空襲は1942年4月18日と親父の日記に記されており、荒川区尾久の自宅や周辺などが爆撃されたと締めくくってあった。そんな悲劇の四月が今日から始まった。




「マスクいつまで?」コロナ長期化で麻生大臣ボヤキ(2021年3月19日)


 「マスクはいつまでやるのか」と副総理なのに他人事のような「ばか政権」によって歴史は繰り返されるのだろうか、茶番劇として、との危惧を抱いた。

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