関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

2021年6月のブログ記事

  • メロンシロップのかき氷

     6月30日、二回目のコロナ接種が終わった。副反応はカンカン照りの真夏日だ。頭が「くらくら」する。  梅雨の晴れ間に「氷」の暖簾が夏風にはためく。吸い寄せられるように店の中。汗! ーーーーーーーーー  シャッ、シャッ、シャッ。歯切れの良い音を立てながら、冷たくふわふわした「綿菓子」が透き通る器を山... 続きをみる

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  • 望郷

      精神分裂  故郷に置いてきた小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、走馬灯な思春期。意に反し、対照的な汚れた青春、汚れた初恋のむなしさが影を差す。 思春期から青春期にかけての思いを純粋に言えばある書物にあるように・・・・  潺湲の音が自由に聴き出され、その急造の小渓流の響きは、眼前に展開している自然を... 続きをみる

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  • 異次元

     散髪屋の椅子に座ると自身の人生の変遷を真正面から見ることとなる。この椅子に座っている自分と鏡に映っている自分とは、確かに人格が違うと感じても不思議でない。二人の自分がいるではないか?・・・・免許証の写真よりも人相が悪いが、確かに分身である「笑」。  鏡の自分が椅子の自分を威嚇する。20代から何ら... 続きをみる

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  • 花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

    ネットにあった格言  生きていることは、ただそれだけでも苦しくもあり 生きていることは、ただそれだけでも幸せなこと  運命という荒波に翻弄されながらも  吹く風に一息つき 光る雲に明日を夢見ることもできる  苦しいことが多くても どこかに光は見いだせるもの そうかもしれないな!!明日を元気に生きよ... 続きをみる

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  • 心の処方

    6月15日、午前7時。   仕事場に向かういつもの道。緑々とした背の高い雑草と真横に陣取る低木が重なり合い、生い茂る川の堤防を上り詰めると、草藪の方から、極めて遠くではあるが、小さな、低い、それでいて何となく不満げな野良猫の鳴声が夢の中に彷徨うように聞えて来る。  数分もする内に追々にその声は近附... 続きをみる

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  • 昭和の喫茶店の想い出

       書類を整理していたら昔の写真が出てきた。学生時代「18歳」の写真だと思う。おそらくバイト先の喫茶店「銀座ルノアール」だと推測する。  親不孝であり、放蕩に放蕩を重ねたぶざまな一葉だ。  昔を思い浮かべながら当時の時間のゼンマイを巻きたくなるのは、大切な忘れ物を置いてきてしまった後悔と悔しさが... 続きをみる

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  • 明日は予防接種!

    我が人生   紫陽花ばかりが生き生きと    寂しき生涯突き上げて咲く・・・汗 今日は写真だけ!!・・なんで? 日本語  忘れました。 今からドキドキなんですよ!注射 嫌いなんです。  

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  • 紫陽花の吐息

       梅雨は春に芽吹いた植物たちが互いに美化粧し豪華な衣装を着飾り自画自賛しあう重要な思春期なんだろう。  互いに嫉妬しあいながら、「奇麗でしょ。見てよ私を」そんな声が聞こえるほど、かくも耳に甘くやさしき言葉で囁く「おとぎ話」の世界。  紫陽花は、青や赤や、紫、その放射グラデーションが彩りを添えて... 続きをみる

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  • 不快指数

     抜けるような朝焼けそして見事なまでの快晴。と思えば朝からどんよりとした地面を這うような鉛色の空。今年の梅雨はわがままで「〇〇心に秋の空」のようだ。  今日は朝から激しい雨に打たれながら、「がらんがらん」と鳴き叫ぶ、くたびれた自転車にまたがり仕事場に。コロナでの生活リズムに乱れを感じるのだろうか環... 続きをみる

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