つかの間の癒し
朝から晴天の皐月を迎えた。俗に「新緑が目にしみて、風薫る爽やかな季節」とでもいうのだろう。
何かで読んだことのある文面を思い浮かべる。
皐月の風が 耳元でやさしく語る。
僕は知る 君のやさしさだけを 花々をふりまこう
ぼくたちも やさしさだけがもつ強さのため
たったひとつの 確かさのため
そんな気分を抱きながらつかの間の遊歩道散策。
心の濁りが消えるような「カタルシスを得る」とでもいうべきか!・・・・そんな余韻の暇を与えずになんだか天候が急に怪しくなってきた。・・・・・
突然かんしゃく玉をかみ砕いたような衝撃と「皐月の陽」を一変する雷雨が・・・・急転した天候にずぶ濡れになりながら慌てて家路に。相槌も打てないほどのショックで今日は台無しだな!
レンズに水が入って曇ってしまった。「泣