関西・遊歩道・四季を呟く

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がんばろう 1.17

 26年前、生涯忘れえぬ出来事だった。



回想・1995年1月17日の日記を紐解く。

 午前5時46分。就寝中で何が起こっていたのか体を動かすことさえできず、気が付いたときは家具が散乱し、たんすの下敷きになって身動きができない自分があった。
 そしてしばらくすると近くを走る山陽新幹線の桁が崩落する轟音で状況がはっきり読めた訳である。・・・・・略。



 家内の悲鳴が聞こえたが、家具の重みで起き上がれない。居間や台所が波を打っていたように見えた。激しい轟音が耳に焼き付く。コンクリートの壁が激しくきしみ亀裂が走る音がした。
 停電で何が起こったのかもわからぬまま夜明けを迎えた。散乱する家具や家電。余震がいくつも続いた。
 家に置いてあるピアノが30センチも動いて前のめりになっていた。夜明け前の真っ暗な中、家内の悲鳴がより一層恐怖感を覚え、息子や娘は茫然と立ちすくんでいた。・・・・略。



 夜が明けていち早く工場に行ってみると天井クレーンが真っ二つに割れて落ちていた。わずか1分程度の出来事だが、今まで積み上げてきたものすべてを失ってしまった。
 「人生万事塞翁が馬」・・・人生が大きく変わった瞬間だ。





阪神・淡路大震災から26年~あの日何が起きたのか~


近い将来、必ず起きる東南海地震。教訓は何だろうか!


 

がんばろう 1.17

回想・1995年1月16日の日記を紐解く。

 仕事の帰り道。明石海峡大橋の建設現場に製品を納入後、芦屋から西宮にかけて、西の空一面閃光が走っているようで異様に見えた。細長い黒い雲が何本も連なり、近所の民家で飼われているいつもは激しく吠えたてる大型犬が、落ち着かないような素振りで何かに怯えているようだった。



 公園ではカラスの大群が身を寄せ合うようで、鳩の姿がない。三島由紀夫の「海と夕焼」の世界を延長したかのよう。大阪能勢町や兵庫県川西市北部での頻繁な微震がとても気になる。いつもと違う満月は真っ赤に見えた。






 夜中にトイレで起きた時、ベランダから西の空を見上げると、いなびかりのような閃光がしばし見られ、なぜか落ち着かない夜だな。