関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

「1192つくろう鎌倉幕府」

 昔の歴史年表の覚え方では鎌倉幕府成立は1192年だったので語呂合わせで1192が「いいくに」だったのだけど今の学説では違うらしい。
 読書の中核は私の場合文学、哲学ではあるが西洋史、東洋史、日本史も読まなければいけないと思うが、財力の関係で本屋さんのラベルを見るにとどまっている。
 岩波書店の新しい講座日本歴史を目にした。岩波書店では昔に講座日本歴史、次に日本通史のシリーズが刊行されたが、歴史学の長足の進歩により新しいシリーズの発刊を余儀なくされたのだと思う。


 昨日は中世史を棒読みした。これにはわけがあって、「いい国つくろう」が現在では定説ではないと言うことを聞いたことと、4月に平家琵琶を聞きに行くので平家のことを少し知って置こうと考えたからである。


 このシリーズは、どうもある程度知識のある人向けの様で、出てくる単語が良くわからない。執権は知っているが得宗と言うのは聞いたこともない。私には難解でさっぱり訳が分からない。汗






 日本歴史事典は歴史書の専門出版社吉川弘文館が刊行している。買おうと思ったら十数巻もあるので買えないし、買っても調べることが出来ない。知識不足で理解に苦しむだけである。
 北条氏系図なんてものも掲載されているが子孫多すぎて誰が誰だかさっぱり分からない。
 名前覚えるのも大変。しかも古代史も現代史もじっくり読混なければいけない。前途遼遠だと思うのでやっぱり断念した。汗




 

がんばろう 1.17

 26年前、生涯忘れえぬ出来事だった。



回想・1995年1月17日の日記を紐解く。

 午前5時46分。就寝中で何が起こっていたのか体を動かすことさえできず、気が付いたときは家具が散乱し、たんすの下敷きになって身動きができない自分があった。
 そしてしばらくすると近くを走る山陽新幹線の桁が崩落する轟音で状況がはっきり読めた訳である。・・・・・略。



 家内の悲鳴が聞こえたが、家具の重みで起き上がれない。居間や台所が波を打っていたように見えた。激しい轟音が耳に焼き付く。コンクリートの壁が激しくきしみ亀裂が走る音がした。
 停電で何が起こったのかもわからぬまま夜明けを迎えた。散乱する家具や家電。余震がいくつも続いた。
 家に置いてあるピアノが30センチも動いて前のめりになっていた。夜明け前の真っ暗な中、家内の悲鳴がより一層恐怖感を覚え、息子や娘は茫然と立ちすくんでいた。・・・・略。



 夜が明けていち早く工場に行ってみると天井クレーンが真っ二つに割れて落ちていた。わずか1分程度の出来事だが、今まで積み上げてきたものすべてを失ってしまった。
 「人生万事塞翁が馬」・・・人生が大きく変わった瞬間だ。





阪神・淡路大震災から26年~あの日何が起きたのか~


近い将来、必ず起きる東南海地震。教訓は何だろうか!