私が幼少のころ「昭和３０年頃」、親父に連れられて「米軍・横田基地」に幾度か行った記憶がある。初めて聞いた「英語」。ちんぷんかんぷんであった。

　親父は戦時中「中島飛行機・武蔵野製作所」に勤労奉仕隊｛同級生は東京帝大から学徒動員として現地に行き殉死したと涙していた｝として戦闘機のプロペラの設計に携わり終戦後敷地内にある防空壕で捕虜として捕まった経緯があった。当然C級戦犯として数か月に一度はここにきて行動情報を報告しなければならなかったようだ。

　小学4年生ごろから簡単な会話ぐらいはできるようになり年1回の友好祭がとても楽しいし、「あちゃらさん」との友達も増えた。

　そんな中での中学１年生。初めての英語教科書初めての英語授業でびっくりぽん。「this is a pen」「I am a boy. You are a girl.」日本人が英語を話せない理由がはっきりわかったのである。英語を習うというより、文法を習うということに重点を置いた偏った授業に抵抗感があったのは確か。
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　そんな遠い幼少の記憶が蘇ってくる金閣寺。

そわそわする銀閣寺。

　外国人観光客が多い古都京都。中学生が英語を勉強する最高の場所である・・・・ぜひ来てください。