関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

73歳、焦燥の冬の空


 こみ上げる「明日への不安」を常に抱きながら、ウイスキーの栓を抜く。「シーバスリーガル」のボトルの中に消えていくのは73歳の焦燥の冬の夜空。後ろを振り向くことは到底許されない。


報る鐘耳元に響き渡り寒風肌膚を刺が如く一入待遠く思ふに就我家の事を氣遣ひ若母樣が御目を覺され此身の居らぬを尋ねはし給はぬか然共折角是迄來りしを



 無意識だけが行動し、真の意識が遠くへと、行動を制御されていく。不安と焦燥感から抜け出すべく「抑圧された感情を発散させる出口」を見つけ出す行動は至難の業で、とても辛い。気休めに飲む。むろん、こんな夜がいつまでも続くわけではない。


 人生の潮時を決めなければならない令和3年であるが「働かざる者食うべからず」とでも言いましょうか・・老体を酷使して
「起きて働く果報者」自らの寿命を、短めております。「汗・・




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 今日は冬至。我が家では冬至のお風呂は柚子を浮かべて香りを楽しんでいます。体が温まりビールが美味しいのよ!!。

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