昭和探訪
大阪梅田界隈には昔ながらの「純喫茶」店が多い。
阪急電車の高架下周辺は「純喫茶」として外観からすでに昭和の期待が大きいといえる。
古くからの常連客に加え、若者の人気度が高く大阪には東京にはもう残っていないような「純喫茶」店がまだまだたくさんある。
昭和のおじさんたちはディープな雰囲気を味わいたいとする欲望が強いんですよ。笑!!
しかしながら最近は店主が高齢で維持できず、だいぶ閉店してしまった思い出の喫茶を探すのに苦労するが、探し当てた懐かしの「純喫茶」が昭和の名残を醸し出して至福の時間を提供してくれる。
阪急高架下で昭和レトロな喫茶店で白いカップで呑む「モカマタリ 」。このお店の中だけ、外とは違うゆったりした時間が流れている。
店主曰く、イエメン産は「モカ・マタリ」、エチオピア産は「モカ・ハラー」または「モカ・シダモ」と収穫地名を付けて差別化しているそうだ。
そんな至福のときを与えてくれる喫茶店が大阪「北」梅田界隈にはまだまだ沢山ある。
「アリサ」もそんな喫茶店の一つである。常連客のほとんどはホットドッグと瓶ビールが 休日の軽いランチだそうだ。
店内を流れる軽音楽。どれを聞いても心地よい音楽でなんとなくノスタルジックな気分になる。独特のリリシズムが感じられる。
今日ははそんな名曲を聞きながら仕事仲間とやるせない話をしてきた。歳を取ると「人生の終期」や「病気の話」「老々介護問題」が多くなるのが嫌だったがこれも付き合いなのかと思うと仕方がない・・・汗。