関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

本屋で立ち読み

エビングハウス!!。
 心理学上の「無意味綴」「連想価」が頻繁に出てくる。
「エビングハウスの忘却曲線」が有名であるが、冪函数でも表すことができるのではないかと思う。



中身をメモると。
 「忘却とは、実際に経験し保持していた情報を思い出せず、意識することができない状態のことを指す。
 心理学的には、Ebbinghausの忘却曲線が有名で、忘却は時間経過の関数としてとらえられる可能性が示されているが、実際には忘却は記銘のエラーとして解釈され、そのエラーを生み出すものとして意味処理や注意などの影響が考慮される。
 忘却に関連する神経基盤としては、海馬や海馬傍回を含む側頭葉内側面領域や頭頂葉、背外側前頭前野などの関与が指摘されている」‥‥とある。



 私には矛盾だらけと感じた。私は人生の大半「半世紀」あまり関西に在住しているが、故郷である東京での記憶「生まれてから22歳まで」の方が時間が長いと感じている。
 帰納法やら演繹法などといった屁理屈ではあるが、そこには「忘却」という概念はなく、すべてが新鮮な昨日の記憶として次から次へと湧いてくる「現存在」の世界があるからだと思いたい。

 むしろ関西に住み着き、結婚して現在に至るまでの平凡な記憶は毎日が同じことの繰り返しでほとんど覚えていない「感情の起伏がない」と感じるのは何故だろうか?。

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