関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

古文を紐解けば国語「乙」を思い出す


 散りゆく「もみじ」はいたづらなる命と心得、「紅葉は死化粧」といふ人あり。されど、我はこの表現を好まず。人も木も、一年といふ循環に生きて、「祭り」も「紅葉」も年ごろ繰り返さるる歓喜の時に他ならばなし。再び訪るる春信じて、今この時にあららかに燃焼せるばかりなり。
 鬱々と暗く感情のうずく一日なりき。
今日はいつもよりも寒く、鬱々せる心地心に充満しぬ。
以前はいと明く楽観やうなれど、今は悲観的に憂ひ性になりきためり。



 中学生の頃、国語の授業で先生に質問したことがある。「この教科書を選んだ理由を教えてほしい」と。図書館で知り合った友人は私よりワンランク上の偏差値72以上の学校に通っている同級生だが、三省堂の教科書を使っているが私の学校では教育出版であり内容がいまいち簡略すぎて物足りなかった。


 そう!晩秋の夕暮れは何故か幼き頃を思い出す。
妙に寂しくなると言うかあの真っ赤な夕焼けを見てると、本当に切ない気持ちになる。不思議です。

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