関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

嫌いな誕生日

誕生日は嫌いです!
 7月28日、誕生日。歳を取るたびに「老化現象」が主観年齢と感じてならない。過去を置いてきたようでちっとも嬉しくない。とても嫌いな誕生日である。ジャネーの法則をご存じであろうか?一年がとても速く感じるのである。


過去の忘れ物!
 置いてきた日々とは何だろうか?たぶん、時の流れに置いてきた過去しか浮かばない。当時はどうでもよい事柄が、今となっては人生を二分するかもしれない「ほんの些細な小さい虚像」に悔いが残る。
 外の広い世界を知ることもなく、同じところをぐるぐる回っているだけ。きょうも昨日と同じように無軌道に終わる。…そんな少年・青春時代。
ただただ、同じところをぐるぐる回っているだけ。
子供の頃には毎日が長く感じた、というのは本当に実感する。新しいものが次々と現れ、経験することが多かったのだろうか。
 何をしたわけでもなく、何かを変革できたわけでもなく、大した仕事をしたわけでもなく一日が終わる。・・・・それが置いてきた日々なのだろうか、回想にふけってばかりである。
大人になると、時の流れが早い。 余分な人生、長すぎる余生 そう感じてしまう。夕日が六甲の山並みにゆっくりと隠れる。今日はなぜか「感傷的」な気持ち。

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