関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

歌劇発祥の地


 秋は駆け足で過ぎていくので、老齢でも動きやすい気候に合わせ、久しぶりに娘が住んでいる宝塚にやって来た。車だと30分はかかる。コロナ渦、娘や孫たちが気になったが非常に元気で安心!!



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 娘の家から歩いて5分に宝塚歌劇大劇場。運が良ければ「タカラジェンヌ」に会える時もある。
 大昔ではあるが、今は芸能界で有名な「天海祐希」「黒木瞳」とすれ違った記憶あり。


 家内の話では歌手の「小柳ルミ子」さんの若かりし宝塚時代の頃を宝塚駅周辺で頻繁に目撃したと自慢していた。





 阪急宝塚駅を南に下ると「花のみち」に出る。宝塚市の花「すみれ」で有名なフラワー通りを2~3分ほど進む先には「宝塚歌劇大ホール」。


 コロナの影響は深刻で一時の賑わいも影を潜めてはいるが、宝塚のブランドは衰えることなく威風堂々と人々の心を離さない。

 「すみれの花咲く頃」のメロディーが流れ、オシャレで品位の高い雰囲気を醸し出し、「ブロードウェイ」のような不思議な感覚に酔いしれる。



 宝塚音楽学校を卒業し、宝塚歌劇に入団したタカラジェンヌは、花組・月組・雪組・星組・宙組の5組いずれかの組に所属すると売店のパンフレット。



  また、いずれの組にも所属していない専科という一芸に秀でた人たちが所属し、それぞれの組の作品に特別出演している集団もあるらしい。芸能界に進出する方が多いと聞く。



 それら各組の公演は、ここ、兵庫県宝塚市の「宝塚大劇場」と東京の日比谷にある「東京宝塚劇場」を中心に行っているとある。




 ここを訪れ鑑賞する人たちはみな純粋で輝いているようだ。紳士、淑女たちが集まる華々しく 魅力的な街であることはもちろん、大げさではあるが、現世がいかにダーティな社会 で歪んでいるのかを強く胸に認容するであろう。




  PS・・・10月1日午後7時30分。ど素人の中秋の名月。Nikon D5Nikon Ai AF VR NIKKOR ED 80-400mm F4.5-5.6D・iso400・f 6.8・1/640]

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