関西の四季を呟く

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京都で家内とランチ


 知らない「料亭」や「お食事処」に入るのはとても勇気がいる。懐具合や財力の都合で家内とともに尻込みする店構えがとても多い。「時価」・・・・それを見ただけで心が折れそうになる
 もちろん、美味しいかどうかも分からない。料金の方は店構えである程度分かるが会計となるといくらかかるのかなあとドキドキしながら財布の中身を心配し、レジを待つ緊張感は心臓にとっても悪いと感じた。




 京都に行くときに私は客が多いかどうかをお店選びの目安にしている。多ければ懐にやさしい健全なお店とシェアする。
 誰も入っていない「食事処」や「料亭」はものすごく高値であったり、あるいはあまり美味しくないと判断するしかない。多分まずいのだろうと思う。



 数年前の京都鞍馬、貴船を思い出す。
椅子に座っていた従業員が一斉に立ち上がり「いらっしゃいませ」と大合唱。値段が高くて暇なんだろうか、なんだか気恥ずかしい心境。あまりの緊張感と冷や汗で思わず家内の手を握ってしまった。
 誰も客が来ないので手持ち無沙汰で従業員が椅子に座っているらしい。



 美味しいはずの料理が「ゆっくり賞味する」とかけ離れた緊張感にかき消され、財力が心配で生きた心地がしなかった。
 大衆食堂のほうが断然、庶民の舌を唸らせる魔法をかける技を心得ているのである。



 どこかで食事をするときはネットで一応確認していくことにしているほうが安心である。ネットでもかなり当たり外れはあるが若者が好みするお店が一応の判断材料にはなる。
 四条祇園の「お店」。先日ブログの友達に教えてもらった「Stylish個室空間 SAKURA 」と言う大衆酒場。


 お洒落でしかも価格が手頃。良い「居酒屋」を教えてもらったのがうれしい。
 今度京都にに行くときには必ずたち寄ってみたい。

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