関西の四季を呟く

関西の四季や出来事を写真を交えてお届けします。

コロナ渦の正月~Merci encore cette année.

 今年の最初も同じ内容になってしまった。全く違う表現をしたいが私の知的感覚が衰えてしまいほかに浮かぶ言葉がない…汗



 正月連休が始まった。昨年一年を振り返り、今年の抱負を掲げてみたが、掲げた瞬間は「今年こそは!」とテンションが上がり現実の混乱した私生活を改善しようとする。・・・・汗


 目の前に存在するウイスキーのグラスの中を覗き込む。
底をつくと、徐々に達成が難しそうな気配がして意欲が失われてきて、「挑戦」それは過去の残像としてフェイドアウトしていく。
 抱負が語れない意志の弱さ・・・・これが毎年繰り返されている訳なんだろう。



 連休中はだらだらと無駄に時間を消化して不完全燃焼のまま仕事始めを迎えようとしている。来年も再来年そうなりそうな気配。
 計
画が行動にかみ合わない年齢に達したせいであろうと言い訳しながら自分に嘘をつく。





 毎年思うことだが、「え・・これが正月か?」正月という行事が特別意識できるとは思えない。



 年末とは打って変わって、街中が、しーんと静まりきっているあの静寂感が私の記憶の中に確かにあった。



 今は、元旦でも商業施設は開いているしコンビニは24時間営業しているし、何不自由になることなく普段と変わらぬ生活が維持できるし、昔のような静寂とした空気感がない・・・・昭和と令和の違いなんだろうか・・朝早くから飲んだくれて今日一日の貴重な時間が過ぎ去ろうとしている。・・・子供ら、孫らの連絡はまだない。汗
 老夫婦の元旦にしてはあまりにも寂しすぎるな!
 




 

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